コラム

ネーミングの重要性とは?

皆さん高級アイスクリームと言えば
何を思い出されるでしょうか?

通常売られているものの値段より
1.5倍以上も高くて

業界No1の会社のお話です。

事業開始当時は、当然のごとく
全く名の知られてない企業でしたが

そこで取った戦略が
1.5倍以上高い値段設定にしました。

その企業が一番大事にしたことが
「 美味しいこと 」

しかしこれだけでは他社もどんどん
新商品を開発して、

しかも体力のある会社は低価格の
商品を出してきます。

ここでこの会社が大事にした
2つ目のこと

それは
「 正しい売り方 」

その中の戦略の一つがネーミング!

今や誰もが知るアイスクリームの会社
それが

『 Häagen-Dazs ( ハーゲンダッツ ) 』 です。

そのハーゲンダッツが日本に入ってきたのが
1984年。

実はこの 『 ハーゲンダッツ 』

言葉には何の意味もなく造語だそうです。

アメリカ人が抱くヨーロッパへの憧れから

北欧の響きのイメージでつけたのが
『 ハーゲンダッツ 』 という名前。

(コペンハーゲンの「ハーゲン」と、
その余韻がマッチする「ダッツ」を組み合わせてものだそうです。)

つまり、究極の販売戦略とは、
『価値が伝わる名前にすること』

ネーミングによって
人々がその価値をイメージ出来るように
した。その戦略で

今や世界中に広がっているんですね。